更新日 2021年04月23日

【プレスリリース考察】八芳園が結婚式のためのオンラインプラットフォームをリリース

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、4/16に出た「〈ブライダル業界への新オンラインサービス〉結婚式のためのオンラインプラットフォーム『 WE ROOM 』をリリース」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社八芳園
配信日時 2021年4月16日 14時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000019559.html
タイトル 〈ブライダル業界への新オンラインサービス〉結婚式のためのオンラインプラットフォーム『 WE ROOM 』をリリース

株式会社八芳園は、結婚式場として初となる、結婚式のためのオンラインプラットフォーム『 WE ROOM 』を開発いたしました。どこにいても、どんなデバイスでも、会場とゲストのいる場所をシームレスにつなぎ、ただつながるだけではない、ぬくもりと感動を分かち合える交流体験を可能とします。

新型コロナウイルス感染拡⼤の影響により、これまで当たり前であった⽣活様式やコミュニケーションのカタチが⼤きく変化した2020年。⼈の交流の場である結婚式やイベントにおいても、オンラインを駆使した様々な開催・参加スタイルが広まり、⽇々急速に進化しています。

コロナ禍において⼋芳園は、オンラインウエディング相談会の実施や、リアル会場参加者とオンライン参加者の双⽅向で繋がり合い、料理配送によってご⾃宅にて料理を味わいながら、ご新郎ご新婦をお祝いする新しい参加スタイル『 LIVING ROOM WEDDING(リビングルームウエディング)』を提案してまいりました。

しかし、オンラインを利⽤した結婚式やイベントの開催において、様々な課題が挙がってきました。
オンライン上での参加者同⼠による円滑で幅広いコミュニケーションへの課題や、リアル会場との温度差、また、デバイスやリソースが確保できないなど技術的な課題も多く挙げられました。

これらの課題を受け、⼋芳園がこの度リリースする『 WE ROOM 』は、結婚式披露宴のためのオンラインプラットフォーム。
誰でもわかりやすいシンプルな操作で、どこにいても、どんなデバイスでも、会場とオンラインゲストのいる場所をシームレスにつなぎ、ぬくもりと感動を分かち合える交流体験を可能とします。

この『 WE ROOM 』は、新オンラインシステムとして、現在特許出願中です。
今後は婚礼業界全体で、どんな方でも人との集いの場へ出席できる風土をつくっていく事が求められます。まさに、結婚式披露宴列席者のダイバーシティ化です。
八芳園だけではなく、本プロジェクトに参画していただいているブライダル企業様とともに、業界全体のさらなる進化・発展、お客様への安⼼と感動をお届けしてまいります。

『 WE ROOM 』の4つの特徴

  1. 〈シンプルな操作〉ワンタップで切り替えや調整が可能
  2. 〈自由な選択性〉テーブルを越えた自由な席の移動
  3. 〈リアルとオンラインの一体化〉「スクリーンモード」機能を搭載
  4. 〈生産性の向上〉デバイス1台~納得のイベント開催、安心のサポート体制
  • 1.〈シンプルな操作〉ワンタップで切り替えや調整が可能

スマートフォンやパソコン、タブレットなど、お手持ちのデバイスで指定URLにアクセスするだけで『 WE ROOM 』がスタート。
ご自身が配席されたルームに入室すると、実際の披露宴会場と繋がるオンライン空間でのコミュニケーションを楽しむことができます。テーブル切り替えや音量操作など、同じ画面上でワンタップでの切り替えが可能なシンプルでわかりやすい操作方法で、ご年配の方にも安心してご利用いただけます。

  • 2.〈自由な選択性〉テーブルを越えた自由な席の移動

『 WE ROOM 』では、従来のオンライン結婚式では難しかった、テーブル(グループ)を越えての自由な席の移動が可能です。
誰がどのテーブルに参加しているかが可視化され、ワンタップで他のテーブルに移動することで、テーブルが異なるご友人との会話も楽しめます。新郎新婦のおふたりや、ご親族テーブルへの移動も可能となり、リアル会場での参加と変わらない、より幅広いコミュニケーションを実現いたします。

  • 3.〈リアルとオンラインの一体化〉「スクリーンモード」機能を搭載

「オンライン参加の友人にスピーチをお願いしたい」「会場に来られない大切なおじい様やおばあ様を皆様に紹介したい」など、ゲストにスポットライトを当てたいというご要望にお応えする、「スクリーンモード」機能を搭載。
「スクリーンモード」では、オンライン参加の皆様も披露宴会場のスクリーンに登場することが可能です。
リアル会場への参加が難しいゲストの方によるスピーチや余興への参加を可能にし、リアルとオンラインを繋ぐ一体感のある披露宴を実現いたします。

  • 4.〈生産性の向上〉デバイス1台~納得のイベント開催、安心のサポート体制

配信設備環境や配信デバイス、スタッフの確保への課題において、『 WE ROOM 』では、少ないデバイスとリソースで自社内で設定することが可能です。そのため、オンラインウエディング開催におけるコスト削減や生産性の向上につながります。操作に困った際には、専任のサポートセンタースタッフがご要望に合わせてナビゲートいたします。

  • 〈『 WE ROOM 』導入のお問い合わせ〉

システム導入の検討やご相談、ご不明点等ございましたら、『 WE ROOM 』公式サイト(https://happo-en.com/we_room/)よりお問い合わせくださいませ。担当よりご連絡させていただきます。

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

八芳園が結婚式のためのオンラインプラットフォームをリリースについて考察

と、上記のようなプラットフォーム提供をスタートします、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

機能概要と目的

今回のリリースからだと具体的にどのような機能が実装されているプラットフォームなのかは分かりませんが、記載されている特徴を見る限り結婚式を実施するうえで必要な機能が含まれているんシステムなんじゃないかと思います。業務を効率化するものではなく、という意味ではなく。

目的は今後増えるであろうオンライン参列の体験をより価値の高いものにすること、プラットフォームと書いているので今後は八芳園以外にも提供していくことで利用料なども取ること(想定)とかかなぁと思います。

今後の結婚式場運営に必要なシステムとは?

  • 業務を効率化するために必要なシステム
  • 結婚式そのものをよくするためのシステム(ツール)

大きく分けるとこの2つが必要になると思います。そしてこの2つのシステムやツールが連携されている状態まで作り切れるのが理想となるでしょう。

業務側ではWeb招待状や席次表作成などの個別のシステムはすでに出てきていますし、オンライン列席に関するノウハウもこの1年でかなり各社出来上がってきているのではないかと思います。

次に必要になるのは、これらのツールをどのように活用したらプランナーの業務効率化と顧客の体験価値向上の両方を満たせるかを考えて浸透させていくこと。

今回のようなツールをとにかくまず使ってみようと考える式場が増えていくといいなと思います。

 

八芳園が結婚式のためのオンラインプラットフォームをリリースについてまとめ

式場側からこういったサービスが出てきたのは意外でしたが、DX推進の背景からこのようにシステムやツールを積極的に活用する企業が増えていくといいなと思います。

この記事を書いた人

市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル3.0を実現する」をミッションに掲げ、ブライダル事業者向けマーケ支援、ブライダル特化の人材紹介、Leju(フリープランナープラットフォーム)を運営しています。マーケティング、事業企画が得意。

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