更新日 2020年12月09日

【プレスリリース考察】JAM HOME MADEがオリジナルリングを手作りできるデジタルサービスを開始

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、12/2に出た「業界初!オリジナルリングの手作り体験をデジタルサービス化『私たちのカタチ‐指輪‐』2020年12月5日よりスタート!」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社 JAM HOME MADE
配信日時 2020年12月2日 14時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000130.000011868.html
タイトル 業界初!オリジナルリングの手作り体験をデジタルサービス化『私たちのカタチ‐指輪‐』2020年12月5日よりスタート!

常に新しいユニセックスジュエリー、アクセサリーを提案する株式会社 JAM HOME MADEは、オンライン上で、オリジナルリングを手作りできるデジタルサービス『私たちのカタチ‐指輪‐』を、2020年12月5日(土)よりスタートします。※特許出願中

  • 『私たちのカタチ‐指輪‐』について

『私たちのカタチ-指輪-』は、グッドデザイン賞を受賞したJAM HOME MADEの代表商品である手作り指輪キット「名もなき指輪®」の指輪を作る工程を、オンライン上で行うことができるようにしたデジタル指輪作成サービスです。
指輪を作るために必要なものがキットになった「名もなき指輪®」は、大切な人と一緒に指輪を作る体験を通して、2人の想いを指輪に込めることができるプロダクトですが、『私たちのカタチ‐指輪‐』は、「名もなき指輪®」の指輪作りの体験をデジタル化することで、遠く離れた恋人や家族、様々な事情で会うことが難しい親友や、SNSでしかつながっていない友人など、オンライン上で世界中の人と、想いや指輪作りの体験をシェアすることが可能です。

また、WEBサービス内で製作した指輪の型は、データとして永久に保存できるため、紛失時にも安心。
指輪の数は、シングル、ペアだけでなく、一緒に作成する人数や目的に合わせて、個数制限なく指輪を作ることができるようになりました。
大切な仲間たちとシェアしたり、憧れのアーティストやキャラクターに向ける想いをファン同士でシェアするなど、自分たちだけの想いをオリジナルリングに込めることで、繋がりを楽しめるアイテムです。

■『私たちのカタチ‐指輪‐』の作り方
購入後に届いたメール形式の案内状から、専用サイトにアクセスし、指輪を作るためのオリジナルページを作成します。指輪作りに参加するメンバーとオリジナルページのURLをシェアすることで、各人の端末からオリジナルページ上で指輪の製作ができます。画面上をタップすることで、指輪に好きな模様をつけることができます。タップする回数や場所によって、模様が変化し、世界に一つだけのオリジナルリングができあがります。

『私たちのカタチ‐指輪‐』参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=fvyKNQbVlWU&feature=youtu.be

<指輪が届くまでの手順>
(1)通常購入。(結婚指輪・婚約指輪・友情リング・チームリング・自分の指輪などが選べます。)
(2)購入後に届くメール形式の案内に従い、専用サイトにアクセスし、専用のページを作成。
(3)指輪作りに参加して欲しい人に、参加者専用のオリジナルページを発行し、URLリンクをシェア。
(4)オリジナルページの画面上にある指輪をタップすることで、指輪に模様をつける。
(5)購入者が設定した指輪の作成期間が終了すると、参加者全員の叩いた数と箇所による指輪の型が完成。
同時に、指輪の型の3Dデータも保存される。
(6)データをもとに作られた指輪を購入者へお届け。
※指輪を紛失してしまった後も、データがあれば作り直すことが可能です。
※名前・アイコンなどのユーザー情報を登録すると、指輪の編集が終了した後に、指輪をもらう人にメッセージを送信することも可能です。

■『私たちのカタチ‐指輪‐』概要
素材:シルバー925・18金イエローゴールド・プラチナ900より選択
種類:ソロ(一人用)、ペア(二人用)、チーム(三人以上用)
価格:ソロ(一人用)15,400円(税込)〜、ペア(二人用) 25,300円(税込)〜、チーム(三人以上用) 40,700円(税込)〜
発売日:2020年12月5日(土)~

『私たちのカタチ‐指輪‐』公式ホームページ:https://www.jamhomemadeonlineshop.com/ourshapering/

■制作及び開発協力
クリエイティブディレクター:小久保 樹里(株式会社ピラミッドフィルム クアドラ)
エグゼグティブプロデューサー:坂口 兆志(株式会社ピラミッドフィルム クアドラ)
プロデューサー:金井 啓倫、塚田 大介(dsgarage株式会社)
アートディレクター:王 秋淩(株式会社ピラミッドフィルム クアドラ)
3Dデザイン:dsgarage株式会社
フロントエンドエンジニア:三登 健太郎(株式会社armsnox)、椎野 孔二郎(dsgarage株式会社)
サーバーサイドエンジニア:株式会社マウントポジション
3Dデータ出力・指輪鋳造 : 株式会社 エイチ・エム・エヌ

■「名もなき指輪®」とは
楕円にゆがんだリングを芯棒に通し、木槌でたたいて真円に仕立てあげる手づくりの指輪。
いつでも、どこでも、誰とでも指輪づくりができるため、大切な人たちとみんなで作ったり、自宅や特別な場所、結婚式で作ったりと、指輪製作のシチュエーションにまで個々人の自由な想いを反映することができます。
初めは意味を持たない不揃いの指輪が、作る過程で特別な価値を生む『名もなき指輪®』は、製品になる前のカタチをデザインした人々の感じる「コト」の価値を具現化したプロダクトです。
2016年度グッドデザイン賞を受賞。
https://www.jamhomemadeonlineshop.com/f/namelessring

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

JAM HOME MADEの新デジタルサービス開始のリリースについて考察

と、上記のようなデジタルサービスを開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

新サービスの概要との目的

サービスの概要はリリース内に詳しく書いてありますが、これまで提供してきた「私たちのカタチ‐指輪‐」の制作をオフラインで行えるようになりました、というものです。

このサービスは今回で初めて見ましたが、こういったサービスもあるんだなぁと勉強になりました。

ブライダルコンテンツにITを活用する

このリリースの内容からブライダル×ITを語ろうとするとちょっと範囲が大きすぎる気もしますが、結婚するので指輪を買う、というこれまでの一般的な流れの中に「オンラインで実行する」という技術が取り入れていますよね。

IT活用の取り組みを大枠でとらえすぎてしまうと、現状オペレーションからの移行の難易度もかかるコストも膨大になってしまい、結局今のままでいこうか…、ということになりがちですが、範囲を絞ってある一部分の顧客体験を向上させるためにITを活用すると考えると、まずはやってみようとなりやすいと思います。

もちろん、例えばこの技術もサービス化までも様々な検討や困難があったとは思いますが、このようにサービスとして実現したことで今後オンライン上で指輪を選ぶ、創るということも少しずつ広まっていくかもしれません。

例えば会場装飾のイメージなんかは今はデッサンしているところも多いと思いますが、それをiPadでもできるようにする、家にいてもできるようにする、などを少しずつ実現していくと、結婚式準備の効率化やひいては低価格化などにもつながっていくのかなと思います。

 

JAM HOME MADEの新デジタルサービス開始のリリースについてまとめ

あんまり商品とは直接関係ない内容の記事になってしまいましたが、こういったサービスってけっこう好きなんですよね。誰が買うのか、どれくらい売上が見込めるのか、とかビジネス的なことは一回置いておいて、新しい価値を創ろうとしているとこと、というか。

こういったデジタルやITを活用したサービスがもっと出てくるといいなぁと思います。

この記事を書いた人

市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル3.0を実現する」をミッションに掲げ、ブライダル事業者向けマーケ支援、ブライダル特化の人材紹介、Leju(フリープランナープラットフォーム)を運営しています。マーケティング、事業企画が得意。

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