更新日 2021年04月04日

【プレスリリース考察】みんなのウェディングが「ゲスト満足度調査ツール」をリリース

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、3/25に出た「結婚業界のDX推進ツール第2弾!みんなのウェディングから「ゲスト満足度調査ツール」をリリース
〜ゲストのニーズを的確に捉えることで、満足度の高い結婚式のプロデュースをサポート〜」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社くふうカンパニー
配信日時 2021年3月25日 11時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000046400.html
タイトル 結婚業界のDX推進ツール第2弾!みんなのウェディングから「ゲスト満足度調査ツール」をリリース
〜ゲストのニーズを的確に捉えることで、満足度の高い結婚式のプロデュースをサポート〜

くふうカンパニーグループにおいて、結婚にまつわる様々なシーンを「新しいカタチ」でお祝いし合えるサービス・メディアを展開する株式会社エニマリは、結婚式に出席したゲストを対象にしたアンケートツール『みんなのウェディング GSアンケート』を2021年4月1日にリリースいたします。これまでゲストに対する満足度調査は、実施のタイミングや手法などにおいて難易度の高いものでしたが、本ツールによって簡便なアンケート実施や効率的な集計・分析が可能になります。
エニマリが運営するウェディング総合情報サイト『みんなのウェディング』が、カップルを対象に実施している調査などによると、満足度の高い結婚式を提供するには、新郎新婦はもちろん、結婚式に出席するゲストのニーズに応えることも重要であることが推察されます。これを受けてエニマリでは、結婚業界が今後の結婚式の提供において特に意識すべき要素として、「ゲスト満足度(Guest Satisfaction = GS)」に注目してまいります。コロナ禍で結婚業界に大きな変化が起きている今、新郎新婦ならびにゲストのニーズを的確に捉え、サービス改善に繋げていくための支援に引き続き注力します。また本ツールは、オンライン接客ツール 『ウェディングボード』に続く、結婚業界のDX推進ツール第2弾となります。

  • 『みんなのウェディング GS アンケート』の特徴
1)ゲストの満足度調査をQRコードを用いて手軽に効率よく実施
2)グラフを自動で作成、他社の平均データとの比較で自社の強みや弱みを分析
3)蓄積されたデータはサービス改善状況のチェックやスタッフ評価にも活用可能

※みんなのウェディングへの掲載契約をいただいている式場向けに、4月1日より提供開始を予定しております。現在、先行予約を受け付けております。詳細は、下記に記載の「サービスに関するお問い合わせ先」までご連絡ください。

  • 『みんなのウェディング GS アンケート』開発背景

『みんなのウェディング』が挙式・披露宴の両方、またはいずれかを行ったカップルを対象に実施したアンケートによると、「挙げたいと思う結婚式」について、全体の約6割が「料理やドリンクにこだわって、ゲストのおもてなしをメインとした結婚式」と回答しました。ゲストを心を込めてもてなし、喜んでもらえることが、主催する新郎新婦の満足度向上にも繋がっていることがうかがえます。

一方、『みんなのウェディング』の取引先結婚式場を対象に、ゲストの満足度の把握状況についてヒアリングを行ったところ、ゲストへのアンケートを紙ベースで実施している式場や、アンケート結果を毎回手作業で集計・グラフ化している式場が見受けられ、ニーズの把握に時間や手間がかかっていることがわかりました。また、せっかく集めたゲストの声も、客観的に分析するところまでには至らず、接客サービスや料理などの改善に繋げることができていないといった課題がありました。

  • 『みんなのウェディング GS アンケート』の特徴

1)ゲストの満足度調査をQRコードを用いて手軽に効率よく実施
『みんなのウェディング』の式場向け管理画面でアンケートを手軽に作成することができます。スタッフの接客に関する質問や、料理の美味しさ、披露宴の進行についてなど、結婚式の満足度に関する一般的な設問があらかじめ固定で設定されているほか、独自に設問を追加することができます。作成後はQRコードに変換し、結婚式当日にゲストに読み込んでもらうことで、手軽に回答してもらうことができます。

2)グラフを自動で作成、他社の平均データとの比較で自社の強みや弱みを分析
アンケートの回答は管理画面に反映され、自動的にグラフで表示されます。他社の平均データと比較しながら客観的に自社の強みや弱みを分析できるほか、グラフは毎日更新されるため定点観測も可能です。

3)蓄積されたデータはサービス改善状況のチェックやスタッフ評価にも活用可能
ゲストからの評価をデータとして蓄積することができるため、接客や料理といったサービスの改善状況などを定期的、且つ定量的に分析したり、スタッフの評価などに活用していくことも可能です。

■『みんなのウェディング GS アンケート』の開発にご協力いただいた

株式会社鳥善(THE ORIENTAL TERRACE)代表取締役 伊達 善隆 様のお声
「もともと、自社でアンケートを実施していたのですが、回収数や分析などに課題を持っていたため、『みんなのウェディング GS アンケート』ツール開発に協力することにいたしました。調査結果を基にスタッフと課題について話し合い、現場のサービス改善に繋げることや、①アンケートの実施、②課題の抽出、③サービス改善、④アンケートによる改善状況チェック、を繰り返し行うことで、ゲストからの評価も着実に高くなっていくのを実感しています。ゲストからの評価がデータとして見えることで、スタッフのやりがいにも繋がっています。コロナ禍で従来通りの結婚式ができず試行錯誤する中、本ツールからたくさんのヒントが得られました。」

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

みんなのウェディングが「ゲスト満足度調査ツール」をリリースについて考察

と、上記のようなツールをリリースします、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

ツールの概要と目的

アンケート作成とQRコード発行、結果の自動集計とビジュアライズまでが一貫して使えるツールで、これまでアンケート回収が難しかったゲスト満足を実施することができるようです、機能自体はGoogleフォームとスプレッドシート自動連係でも作れそうですが、より簡単にできるのがメリットだと思います。

おそらく実施のオペレーションとしてはQRコードを発行した紙を引出物袋とかに入れておいて、おひらきの際に司会の方からアナウンスを入れてもらう、といった流れになるのかなぁと。

式場にとってはゲスト満足度を可視化できることで次の改善に活かすことができる、エニマリとしてはマーケット調査に必要なデータをローコストで集めることができるのが主な目的だと思います。

ゲスト満足度をどのようい活かすか

この満足度調査、集計すること自体はそんなに価値が高いわけではなくて(機能的に高度で難しいというわけではないし、すでに実施している会社も多い)、その結果をどのように活かすかの方が難しいと思っています。

今回のリリースで具体的にどのような質問項目を設定できるのか、設定を推奨されているのかはわからないですが、その結果の分析、考察、改善施策の企画、実行プロジェクトの推進、実行と、この一連のオペレーションを定常化することが必要です。

こういったアンケートだとただ数字を見て一喜一憂することになりがちなので、そこまでしっかりとインストールできるといいですよね。

 

みんなのウェディングが「ゲスト満足度調査ツール」をリリースについてまとめ

これまで匿名の口コミでしか知ることができなかったゲスト満足度を媒体側が知れるようになることの意味がどれくらいですのか。将来的にデータがたまってきたときにC向けに公開することを念頭に置いているかはわからないですが、業界横断的なアップデートにつながるといいなと思います。

この記事を書いた人

市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル3.0を実現する」をミッションに掲げ、ブライダル事業者向けマーケ支援、ブライダル特化の人材紹介、Leju(フリープランナープラットフォーム)を運営しています。マーケティング、事業企画が得意。

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