更新日 2021年05月14日

【プレスリリース考察】『Nuance』が新ライン『サステナブルライン』をリリース

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、5/6に出た「D2Cウェディングドレスブランド『Nuance』が新ライン『サステナブルライン』をリリース」について、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 ninau株式会社
配信日時 2021年5月6日 10時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000066181.html
タイトル D2Cウェディングドレスブランド『Nuance』が新ライン『サステナブルライン』をリリース

ninau株式会社が運営するD2Cウェディングドレスブランド『Nuance(ニュアンス)』(https://www.nuancedress.com/)は、自然の色、質感、ニュアンスをテーマにした2021 AWコレクション #2/2の発表と合わせて、新ラインとしてサスティナブルラインをリリースいたしましたのでお知らせします。

■『Nuance』のサスティナブルへの取り組み

  •  わたしたちが目指していること

ブライダルやウェディング、ウェディングドレスと、
盛んに取り上げられるサスティナブルや、SDGs、エシカル
という概念の結びつきはあまり強くないように思います。
また、既存の業界の構造、調達や賃金格差、お客様との契約内容や提供方法など、エシカルとはいえないかたちも多く見受けられます。

お客様お二人の求める品質、人生の最良の日の中でもとくに特別な一日に相応しい特別感、それに見合う品質や価格。
これらはもちろんですが、そのドレスがエシカル(倫理的)・サスティナブルな素材や方法で作られたものであることが、アパレル業界同様、ウェディングドレス業界にも求められると考えています。

わたしたちが目指しているのは、
・倫理的かつサスティナブルな価格や販売方法でデリバリーされたドレス。
・長く引き継げるようきちんとメンテナンスされ、何回でも、毎回引き継いだブライズが満足し、お召しいただけるドレス。
・提供する側にとっても持続的で倫理的な環境で作られた、
そんなドレスです。

  • 時代の要求に合わせた提供方法へ

私たち日本のブライダル、ウェディング業界の商品の提供方法も変えていかなければならないと考えております。
それはつまり、
・エシカルではない素材の調達や作り方をする工場の大量生産品ではなく、デザインや素材選びから縫製、検品や提供方法まで丁寧に作られた本物を提供すること。
・正しくメンテナンスされたレンタル品やリセール品を提供すること。
・倫理的な提供方法で商品を提供すること。
こういったカタチで、私たち日本のブライダル、ウェディング業界が、サービスやドレスを提供し、お二人にドレス選びをしていただけるようになれば、お二人の記念すべき日、これからの新しい人生のはじまりの日が、地球人としての素晴らしいスタートをきる1日にもなると考えております。

この度リリースしたNuanceのサスティナブルラインは、そんなドレス選びをしていただくきっかけになれたらと想い、リリースしております。

■『Nuance』のサスティナブルラインの特徴

サスティナブルラインは、サスティナブル素材の割合を「%」表記し提供してまいります。そして、今後はサスティナブルライン以外のドレスにも積極的にサスティナブル素材を利用していくとともに、ドレス素材だけでなく、1年以内に私達が使う紙類、梱包資材、ブランドセット類は100%倫理的/サスティナブルな方法で育成、製造された認証紙やエコプラスティック等の素材に切り替えを行ってまいります。
その他、Nuanceの全てのドレスの素材や、資材調達、製造、配送で出たCO2をネットゼロにする取り組みや、サスティナビリティレポートの公開も進めております。
私どものサスティナブルへの取り組みは、まだ手探りではありますが、クリエイションと合わせてしっかり取り組んでまいります。

■『Nuance』とは

  • D2Cモデルにより高品質かつリーズナブル

Nuance <ニュアンス>は、ウェディングドレスのD2Cブランドです。ドレスのデザイン・パターンの作成から縫製、集客、ドレスのデリバリー、webでの決済まで、ワンストップで提供しております。
製作から提供まで全てを自社で行うD2Cブランドであることから、海外のハイブランドが使う海外のレース・生地や、高品質な国産の生地を使いながら、中間マージンなどを省くことで、高品質かつリーズナブルな価格でウェディングドレスを提供できることが特徴です。

  • 大げさでない、自然体でいられるウェディングドレス

コロナ禍により、ウェディングの小規模化や換気のいい屋外での挙式が主流になりつつあります。
それに伴い、これまでのウェディングドレスの様に大規模会場で目立つためのドレスではなく、近年の小規模会場や屋外での雰囲気に合う自然で動きやすいドレスの需要が加速しています。
また、これまでのウェディングドレスは、耐久性を重視するあまり、肌触りや質感が犠牲になった重いものがほとんどでした。
スレンダーラインを中心としたニュアンスのドレスは、お召しになる花嫁さまの為に、肌触りや質感を重視しております。また、長時間着ても疲れず自然にいられるよう、通常のドレスの半分以下の重さが特徴です。

・ドレスが映えるフォトウェディング等の新規事業も
ウィズコロナ、アフターコロナによる市場の変化を加味し、本番ドレスをロケーションやスタジオでのフォトウェディングにお召しいただけるフォトウェディングブランド『BEST DAY EVER』(https://www.nuancedress.com/best-day-ever)の運営も行っております。6月より鎌倉サロン併設でフォトスタジオもオープン予定となります。

今後もご利用いただき易い環境を整え、多様なサービスを提供してまいります。

■『Nuance』サロン一覧

  • 鎌倉アトリエ&サロン

神奈川県鎌倉市御成町
完全予約制の為、詳細のアクセスについてはお問い合わせください

  • 渋谷ガイドサロン

コロナ期間中はクローズ

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

『Nuance』が新ライン『サステナブルライン』をリリースについて考察

と、上記のような新ラインの販売を開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

新ラインの概要と目的

リリース内にも詳しく書かれていますが、Nuanceのサスティナブルラインをリリースしたよ、という内容です。これまでのウェディングドレスと言えばデザインや素材などをキラーポイントとして商品開発されることが多かったですが、今回発表されたドレスの新ラインではサスティナブルや、SDGs、エシカルといった概念を強く意識したものになっていて、この点が珍しいなと思います。

ドレスブランドのこれから

リリースでもD2Cブランドと書かれていますが、今後はこういったスキームのドレスブランドは増えるんじゃないかなと思っています。大量生産して結婚式場に営業に行きそこからの送客契約を結ぶのがこれまでのドレスショップの主流でしたが、これからはBtoCモデルで直接エンドユーザーに対してリーチしていくことが増えると予想しているからです。

既存の結婚式場取引先がある企業だとこのようなモデル転換は難しいですが、小規模ショップであればこの点は動きやすいのもあります。そうなると、デザイン性やプロモーションのうまさだけではなく、コンセプトや素材、プロセスなどでファンを獲得していくブランドも増えていくでしょう。

これから変わっていきそうだなと思います。

 

『Nuance』が新ライン『サステナブルライン』をリリースについてまとめ

今回のリリースのようになぜこのライン発表に至ったのかの背景やストーリーがあるとファンもできるでしょうし、ちょっと見てみたいと思いますよね。なので、こういった内容は参考になる部分多いなと思います。

この記事を書いた人

市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル3.0を実現する」をミッションに掲げ、ブライダル事業者向けマーケ支援、ブライダル特化の人材紹介、Leju(フリープランナープラットフォーム)を運営しています。マーケティング、事業企画が得意。

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