更新日 2021年01月31日

【プレスリリース考察】ルースターがブライダル系に特化したインフルエンサーPRサービスを開始

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、1/25に出た「【株式会社ルースター】Instagram 「ブライダル・ウェディング」系に特化したインフルエンサーPRサービスの提供を開始」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社ルースター
配信日時 2021年1月25日 10時35分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000072839.html
タイトル 【株式会社ルースター】Instagram 「ブライダル・ウェディング」系に特化したインフルエンサーPRサービスの提供を開始

株式会社ルースターは、これまでのインフルエンサーキャスティングの実績から、特定のジャンルに特化した、より専門的なキャスティングのニーズに応えるべく、Instagramにおいて発信力のある「ブライダル・ウェディング」系のインフルエンサーによるPR支援サービスを開始いたします。

<サービス概要>

今や検索のツールはGoogleにとどまらず、即時的な情報はTwitter、行きたい場所はInstagramといったように、各SNSへと広がりを見せています。

その中で、Instagramにおいて顕著な盛り上がりを見せているジャンルのひとつにブライダルがあり、#結婚式 は約870万件もの投稿があります。
#結婚式準備 だけでも242万件の投稿があるように、結婚式を挙げるとなった時に、”式場をどこにするか”、”どんな招待状にするか”、”どういった演出をするか”、”料理はどうするか”、、、、といった具合に、花嫁になる皆さんが検索するものとしては枚挙に遑がありません。

そんな中、たくさんのキレイな写真を撮る結婚式そのものが、非日常を映し出すInstagramとの好相性なジャンルであるため、たくさんの事例を参考にでき、なおかつ広告とは違ったリアルな結婚式の様子を見ることができることから多くの検索が行われています。
また、何ヶ月間もかけて大変な準備を行う結婚式を乗り越える上で、共感しあえるつながりを持てるのもInstagramの特徴です。その象徴的なワードとして、これから結婚式を挙げる「#プレ花嫁 (約665.9万件)」、結婚式を挙げられ花嫁を卒業した「#卒花嫁(約170.7万件)」が挙げられ、さらに「#プレ花嫁さんと繋がりたい(約86.3万件)」「#プレ花嫁diy(約7.2万件)」「#卒花嫁レポ(約26.8万件)」といったこれらのハッシュタグを通して、プレ花嫁同士は様々なつながりを持ち交流し、ひとつの文化を構築しています。

そのような盛り上がりを見せるブライダルのジャンルにおいて、多くの支持を得ているインフルエンサーによるPRサービスをリリースいたします。

Instagramを中心としたSNSにおいて、影響力のあるインフルエンサーにより多くのフォロワー(視聴者・読者)に対してPRを行います。
主に下記のようなPR手法(商材)が可能です。

1:商品サンプリング
プチギフト ( お菓子、飲料、ジャム、お茶、キャンドル、石鹸、プリザーブドフラワー、ハーバリウム、歯磨き粉、バスグッズ、タオル、アロマワックスバー など ) 、diyグッズ、カメラ、アルバム、アプリなど)

2:商品体験
フォトスタジオ、ムービー製作、ヘアメイク、ネイルなど

3:イベントへの招聘
結婚式場、結婚式イベントなど

詳細なサービス内容、料金体系などはお気軽にお問い合わせください。

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

ルースターがブライダル系に特化したインフルエンサーPRサービスを開始のリリースについて考察

と、上記のような新サービスの販売を開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

新サービスの概要とメリット

ウェディングに強いインフルエンサーに対して商品やサービスのPRを依頼できるサービスです。サービスサイトを見る限りインフルエンサーごとにフォロワー数や特徴が違い単価も異なるようです。インフルエンサーキャスティング代行というよりは、インフルエンサーの仲介サービスという方が強いと思います。

一般的に企業がインフルエンサーをPRで使おうとすると、インフルエンサーを探す工数、交渉などの手間がかかりますが、そこを削減できること、効率的に施策を実行できることとかがメリットと言えるでしょう。

インフルエンサー活用について

SNSで多くのフォロワーを抱えているインフルエンサーに自社の商品を紹介してもらう、具体的にはサイトや自社SNSアカウントへ誘導してもらうことを目的としたPR施策は以前からけっこうありましたし、この施策自体が珍しいということはないと言えます。

結婚式場に限らず様々なウェディングサービスを探すにあたりこれだけチャネルが多様化してきているので、そのすべてに対して自社で網羅的に施策を実行し続けるのは大変ですし効果も限定的になりがちです。そのため、特定のチャネルに対して強みを持つインフルエンサーを活用することでその幅を広げられるのはかなり有効な施策だと言えます。

その一方、きちんと関係性を明示しないとステマと言われるリスクがあること、インフルエンサー自体のインフルエンス(影響力)に陰りがあることなど、デメリットの部分もあります。

このようにメリット・デメリットを意識した上で、どの商品やサービスを誰に伝えたいのかをきちんと設計し、自社に最適なインフルエンサーを使うことが重要だと思います。単純にリーチがどれだけ取れるか、CV期待値がいくつか、といっただけで判断しない方がいいと思います。

 

ルースターがブライダル系に特化したインフルエンサーPRサービスを開始のリリースについてまとめ

インフルエンサー活用はほんと使い方次第だなぁと思っていて、うまい使い方が見つかれば施策としてハマるでしょうし、そうでなければどんなに強力なインフルエンサーであってもうまくいかないでしょう。難しいですよね。事例出てきたら見たいなぁと思います。

この記事を書いた人

市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル3.0を実現する」をミッションに掲げ、ブライダル事業者向けマーケ支援、ブライダル特化の人材紹介、Leju(フリープランナープラットフォーム)を運営しています。マーケティング、事業企画が得意。

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