更新日 2021年02月13日

【プレスリリース考察】トキハナがLINEで結婚式の見積もりがわかるサービスを開始

ブライダル業界で出たプレスリリースについて、概要と考察をまとめてみよう、という趣旨の記事です。今回は、2/4に出た「コロナ禍で不満が加速した「結婚式費用の不透明さ」を解消!LINEで自分の見積もりが3分でわかる『トキハナ見積もり無料診断』をリリース」のリリースについて、内容の紹介と考察をまとめました。

プレスリリースの概要

発信者 株式会社リクシィ
配信日時 2021年2月4日 10時00分
URL https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000027297.html
タイトル コロナ禍で不満が加速した「結婚式費用の不透明さ」を解消!LINEで自分の見積もりが3分でわかる『トキハナ見積もり無料診断』をリリース

株式会社リクシィは、花嫁の不安を“トキハナツ”式場選び「トキハナ」にて、新型コロナウイルスの影響下で見学数を減らして効率的に式場を探したいという新郎新婦に向けて、式場見学の前段階で最短3分で自分の結婚式の見積もりがLINEでわかる『トキハナ見積もり無料診断』を開始します。

  • 背景

コロナ禍(2020年4月〜12月)に式場見学を行った全国の新郎新婦を対象に
「式場探し」で大変だったことについて調査したところ、以下の課題が浮き彫りになりました。

・実際に式場見学へ足を運ばないと分からないことが多い(59.4%)
・情報が煩雑で事前に調べるのが大変(53.1%)

・式場見学の前段階で特に知っておきたい項目として「見積もり」が挙げられるが、
実際には式場見学後でないと正確な情報が分からないことが多い

なるべく外出自粛をする必要がある中で、「結婚式費用の不透明さ」を解決したいという声をうけて、
会場見学の前段階で正確な見積もりが効率的に分かる場を用意するために、
「トキハナ見積もり無料診断」をリリースし、花嫁の不安をトキハナツ式場探しを実現します。

  • サービス概要

・特徴

1) 自分の結婚式がいくらになるか費用を調べる手間が省ける
2) 式場見学の際はその内容で見積もりを準備してもらえるからスムーズ
3)「契約後にこんなに上がると思わなかった」ということもないから安心
4) ベストレート保証や持ち込み自由が適用されるのでオトク

*営業時間も延長!
おうち時間が長くなり、ご自宅で式場探しをされる新郎新婦の声にお応えして、
通常19時の営業時間を22時まで、延長いたします。

新型コロナウイルス拡大懸念の影響から、ウェディング業界にとっては厳しい状況が続きますが、
リクシィではこれまでの商習慣をアップデートする機会につなげていきたいと思っています。

今後もトキハナは、全国のウェディング各社と協力しながら、結婚式を検討している新郎新婦が安心して
結婚式準備を出来るよう、日々事業を推進してまいります。

1. 調査対象: 2020年4月〜12月に結婚式場探しをした全国20~30代男女
2. 調査方法: インターネットリサーチ
3. 調査期間: 2021年1月12日〜2021年1月18日
4. 有効回答者数:331名
5. 回答者の属性:【性別】男性:50.8%、女性:49.2%
【年代】20代:33.4%、30代:33.2%

—ここまでリリースから抜粋—

会社概要については、詳しくはリリースをご覧ください。

 

トキハナがLINEで結婚式の見積もりがわかるサービスを開始のリリースについて考察

と、上記のようなサービスを開始します、というリリースですね。では、このリリースからどんなことが考えられるのか、まとめてみます。

サービスの概要と目的

自社で実施した顧客調査結果をもとに、新たな見積り診断サービスを開始したようです。リリースでは具体的にどういった診断結果がどれくらいの時間で返ってくるのかなど詳しいことは書かれていないのでわからないのですが、おそらく自分たちの結婚式に関する希望条件などを回答すると、いわゆる最終見積り(打合せ後の着地に近い見積り)の金額が返ってくるのだと思います。

この機能の目的はLINE登録者数の獲得だと思います。調査結果でもわかるように結婚式場の見積りに対して疑問や不信感を持っている顧客は多いので、式場見学の手間をかけずにリアルな見積もりを知りたいというニーズは大きいでしょう。そこをフックにLINE登録者数を増やし、そこからトキハナ御利用促進をする、というのが狙いかな、と。

結婚式場の見積りの透明性

結婚式場の見積りに対しての顧客側の不満は

  • ネットに信用できる情報が公開されていない
  • 見積りを取るためには見学に行かなければいけないという重たい工数がある
  • 契約時点から金額が変わる

大きく分けるとこの3つで、これに応えるための機能としては、信用できる確定金額情報を気軽に取得できる、が求められていると考えられます。

これまでのブライダルは様々な理由から(主に企業主導の理由)このような方法を取る企業が多かったですが、LINEオープンチャットやClubhouse、Instagram、コミュニティなど花嫁同士の横のつながりも容易にできるようになった昨今、企業側が自ら透明性の高い情報を発信していくことが必要になると思います。

 

トキハナがLINEで結婚式の見積もりがわかるサービスを開始のリリースについてまとめ

今は緊急事態宣言が出ているのでリアルでの見学が難しいという背景もありますが、仮に解除されたとしても結婚式場探しのスタンダードは変わりそうです。

この記事を書いた人

市川 貴之

株式会社アナロジー代表。「ブライダル3.0を実現する」をミッションに掲げ、ブライダル事業者向けマーケ支援、ブライダル特化の人材紹介、Leju(フリープランナープラットフォーム)を運営しています。マーケティング、事業企画が得意。

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